【動画制作】情報量はチラシの5000倍!膨大な情報をわかりやすく伝える2ステップ

ゴールデンウィークの由来には諸説あり、どの説が正しいかは明らかになっていません。それでも75年たった現在もしっかり定着しているのは、ゴールデンウィークが日本人の一大イベントになっているからでしょう。

由来も過ごし方もいろいろな連休、お家でゆっくり過ごしたい派の方はかんたん・かわいい紙刺繍なんていかがでしょうか。思い思いの良い時間をお過ごしくださいね。

人間の情報源の93%は「視覚」と「聴覚」

まずは動画がなぜ多くの情報量を伝えられるかについて、人間の五感に着目して説明します。1971年にアメリカで提唱された「メラビアンの法則」によると、人がコミュニケーションをとるときに、視覚と聴覚が情報源の大部分を占めるといわれています。割合は、視覚情報(見た目、しぐさ、表情など)が55%・聴覚(声の大きさ、話す速さなど)が38%で、残りの7%が言語情報(言葉そのものの意味、会話の内容など)です。

動画は映像(視覚)、音声(聴覚)、テキスト(言語情報)の全ての情報を含んでいるため、同じ時間で3種類の情報を与えることができます。また、コミュニケーションに必要な情報の93%を占める視覚と聴覚を多用しているので、効率良く情報が伝えられることがわかります。次の章で、より具体的にイメージしていきましょう。

「動画の情報量はチラシの5000倍」を検証

それでは、具体的な広告物から動画の情報量について考えてみましょう。

【検証】「新しくオープンするグランピング施設」のPR

<テキスト>
2022年9月17日、新潟県の弥彦村に新しくグランピング施設「YYパーク」がオープンしました。YYパークでは、ドーム型のテントで過ごすグランピングはもちろん、お肉や野菜を焼いてバーベキューを楽しんだり、サウナに入ったり、森の中で結婚式をあげたり、思い思いの楽しみ方ができます。弥彦山に囲まれた豊かな自然の中で、日常生活を忘れて心と身体を解放して過ごしてみてはいかがでしょうか?テントの前で、友人たちと火を囲んで過ごす時間は最高の思い出になるはずです。弥彦山に行くなら、ぜひYYパークで楽しんでください。

<動画>
「YYパーク」PR動画(上記のテキストを40秒でまとめたモーショングラフィックス動画)

映像、音声、テキストがある動画の方が、情報がイメージしやすく印象に残ると感じるのではないでしょうか?

また、「ドーム型のテント」「友人たちと火を囲む」などの情報は、テキストのみだと文字化しないと伝えられない内容ですが、動画であれば、音声やテキストで表現しなくても、イラストで示してイメージとして伝えることが可能です。

つまり、伝えたい内容に優先順位をつけて、文字、ナレーション、背景イラストなどを使い分けてメリハリがつけられるのも動画の特徴の一つです。次の章では、膨大な情報をより分かりやすく伝えるコツを紹介します。

膨大な情報をわかりやすく伝える2ステップ

多くの情報を伝えられる動画だからこそ覚えておきたいのが、内容が整理された「わかりやすい動画」でなければ視聴者の印象に残らないということ。わかりやすい動画を作る2ステップをまとめます。

ステップ1:情報に優先順位をつける

まずは動画で伝えたい内容を書き出して、優先順位を決めます。優先順位を決めることで、膨大な情報を整理して編集できるからです。

優先順位が高い事柄は、映像・ナレーション・テキストを活用して、視覚・聴覚・言語情報の全てを用いると強く印象に残ります。対して、優先順位が低い内容は、背景の映像に留めておくなど、使い分けることでメリハリのあるストーリーに仕上がります。

ステップ2:短くまとめる

優先順位をつけた情報を30秒から1分程度にまとめます。長い動画は、いくら内容が優れていたとしても最後まで見てもらえる可能性が低くなります。内容が多いときは、複数の動画に分けたり、情報を取捨選択したりして時間内に収めることを優先しましょう。

わかりやすい動画で再生数を数十倍に伸ばす

このページでは、WEBページやチラシの何千倍もの情報量がある動画を有効に活用するためのポイントを紹介しました。情報に優先順位をつけ、短くまとめることで、「ほしい」「行きたい」という気持ちを引き出すツールに仕上がります。

モーショングラフィックスのようにアニメーションやテキストを使用した動画は、情報の優先順位がつけやすく、短くわかりやすい動画を作るための手法として有効です。新潟印刷の「動画STORE」ではモーショングラフィックスを活用したショート動画を制作し、再生数を数十倍に伸ばした実績があります。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。