名刺は大事なビジネスツールの一つです。「名刺交換をきっかけに会話ができた」「ユニークな名刺をもらった相手をよく覚えている」など名刺にまつわるエピソードをよく聞きますよね。みなさんはどんなエピソードを思い出しますか?
昨今はオンラインの打ち合わせが増え、名刺交換をする機会が減った人も多いかもしれません。ペーパーレス化やオンライン化が進み出番が減った名刺ですが、こんな今だからこそ、リアルで顔を合わせられた人には特別な名刺を配ってみてはいかがでしょうか。このページでは、渡す方ももらう方も気分が明るくなる記憶に残りやすい「こだわりの紙名刺」を紹介します。
名刺から会話が広がる
名刺交換の際に「素敵な名刺ですね」と会話が盛り上がった経験はありませんか?名刺をきっかけに普段会話できない人と話せるのは名刺交換の醍醐味の一つ。名刺の雰囲気とサービスの内容がぴったり合っていたり、思わず質問したくなるようなポイントが見られたりすると、「素敵な名刺の人」と相手の記憶に残りやすくなります。
対面での仕事が減っている今、貴重な名刺交換の場を活かすには「こだわりの紙名刺」が有効な手段です。肩書やキャッチコピーで差をつける方法もありますが、キャッチーすぎる言葉がかえって軽い印象を与えてしまう恐れもあります。次の章では肩書などが工夫しにくい人でもできる「記憶に残りやすい名刺の例」を紹介します。
記憶に残りやすい名刺の例
記憶に残りやすい名刺を作るためには次のような要素を組み合わせると良いです。奇抜な演出を避けた方が良い業界や職種でも取り入れやすい要素もあるのでぜひ参考にしてください。
【記憶に残りやすい名刺の要素】
・デザイン性
・形
・素材
・手触り
それぞれの要素について解説します。
【デザイン性】が高い
こだわりの名刺の要素の中で最も取り入れやすいのが【デザイン性】を高めることです。画像編集ツールを使用すれば、テンプレートで簡単に自作できます。業界や職種に合わせて、テンプレートが選べるツールもあるので、イメージが浮かばない場合は大いに参考になるはずです。フリーランスや個人事業主などフリーで仕事をしている人はデザインの自由度も高いかと思うので、自分のイメージに合ったデザインを選択してみてください。
より質が高いデザインを求めるのであれば、デザイナーに依頼しましょう。社内にデザイナーがいる印刷会社に依頼すれば、デザインから印刷までワンストップで対応してもらえます。
【形】がユニーク
正方形や丸型などユニークな【形】にカットされた名刺は、パッと見ただけでこだわりが見て取れ、話題の種になりやすいです。使い方次第で、ディスプレイやパッケージとしても活用できます。家の形、ハートの形、などサービスに合わせるとより印象が強まります。
長方形以外の形に抵抗がある場合は、一般的なサイズの名刺より少し細めの用紙を使用するだけでも、洗練されたスリムな印象を与えスマートな雰囲気を演出できます。ぜひ試してみてください。
【素材】にこだわりがある
奇抜な演出を避けた方が良い業界や職種でも取り入れやすいのが【素材】のこだわりです。和紙を使用したり、白以外の色の用紙を使用したりするだけでもグッと印象に残りやすくなります。半透明のトレーシングペーパーを用いて、すりガラスのような涼しげなイメージを演出した例もあります。
茶色っぽいクラフト紙でナチュラルな風合いを出したり、環境に配慮された用紙を使用するなど、企業イメージやサービス内容とつながりを持たせるのも良いでしょう。
【手触り】が印象的
上の3つの要素に加えて「もっとこだわりたい」人におすすめしたいのが【手触り】の工夫。「型抜き」「箔押し」「エンボス加工」などの印刷技法を使って印刷する方法です。ロゴ部分に用いる場合が多く、特別感や高級感の演出に長けています。
型抜きや箔押しは特別な印刷技法なので、対応できる印刷会社が限られます。納期や料金が一般的な印刷とは異なるので発注時に良く確認してください。
こだわりの名刺で差をつけよう
このページでは、デザイン性・形・素材・手触りを工夫した名刺を紹介しました。入社や新事業のスタート、部署異動などで名刺を刷新するタイミングで、思い切って一から作り直してみてはいかがでしょうか。貴重な名刺交換の機会を彩ってくれるビジネスの相棒になるはずです。
新潟印刷でも各種名刺の制作・印刷を承っています。社内にデザイナーがいるため、デザイン性の高さに自信があります。特別印刷や特殊紙を用いた名刺印刷のご相談も承っております。こだわりの名刺で差をつけたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。