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残紙活用プロジェクト~あまり紙には福がある!?「あまり紙レスキューし隊」が発動!

印刷工程の「あまり紙=残紙」を活用したプロジェクトが始動。その名も、あまり紙レスキューし隊! 持続可能な社会の重要さを強く感じる昨今、制作の過程でにどうしても余ってしまう紙を廃棄せずに活かしたい、との思いからスタートしたプロジェクトです。このページでは、持続可能な印刷会社を目指す新潟印刷の残紙活用プロジェクトの全貌をご紹介します。

印刷会社と「残紙」


印刷会社と「残紙」印刷会社と「残紙」2印刷会社と「残紙」3

おそらく多くの業界にあてはまることですが、印刷会社でも制作の工程で多くの「予備」が発生します。お客様から発注いただいた部数を確実に納品するため、納品数以上の予備の紙を準備するからです。その予備として準備した紙が今回の主役である「残紙」になります。

ロスがないように受注や管理をしていても、どうしても発生する残紙の数は、保管用の部屋を埋め尽くすほど。残紙の中には、一般的に流通することがない大きなサイズの紙や手触りや質感がめずらしい紙も多くあり、「廃棄するのはもったいない」「残紙をどうにか活かしたい」と声があがりました。そこで立ち上がったのが残紙活用プロジェクト「あまり紙レスキューし隊」です。

「あまり紙レスキューし隊」の活動

「あまり紙レスキューし隊」の最初の活動は、新潟地域の施設や地元で活躍する作家さんに残紙を提供することでした。日常的に紙を使うギャラリーや絵画教室をはじめ、児童施設に紙をお渡しして自由に使っていただきました。ものづくりに携わる人たちや子どもたちからの反響は予想以上に大きく、これまで捨てるしかなかった残紙を活かす道筋が見え始めます。会社としてもプロジェクトの手ごたえを感じました。

さらに、多くの人に紙をお福分けしたいという思いから、商品化に踏み出します。残紙を使いやすいサイズにカットし、商品名「あまり紙には福がある」が誕生。県内のギャラリーなどで一般のお客様向けに販売してもらうことに加え、自社ECサイトを通して全国のお客様にお届けできるようになりました。

「あまり紙には福がある」商品紹介


あまり紙には福がある

「あまり紙には福がある」のラインナップは現在4種類。サイズや色味の異なるセットから好きな紙が選べます。一番人気があるのが「ハガキサイズ」のセットで、100mm×148mmのハガキサイズにカットされた紙の詰め合わせセットです。中身は異なる種類の紙がランダムに詰められていて、さまざまな色・厚み・手触りが楽しめます。工作や切り絵、絵ハガキやメッセージカードなどお好みの用途で活用しやすいのが特徴です。どんな紙が入っているのかはわからないので、ワクワク感も味わえます。ほかにもA4サイズの紙のセットや白いグラフィー紙のみのセットがあります。

【「あまり紙には福がある」商品一覧】
・ハガキサイズ 40枚×2 (800円)
・A4サイズ 暖色系アソート 70枚(2,000円)
・A4サイズ 寒色系アソート 70枚(2,000円)
・A4サイズ グラフィーCOC 40枚(1,000円)COC紙は白くて厚みがある紙です
・紙刺繍キット(近日販売予定)あまり紙(台紙)と刺繍糸がセットになっています

※価格は全て税込です
※別途送料がかかります

商品の詳細は新潟印刷の公式ECサイトをご覧ください。

あまり紙を活用してくださった事例を紹介

「あまり紙レスキューし隊」の活動や「あまり紙には福がある」を通して、残紙活用に協力してくださったみなさまを紹介します。

  1. STACK BOARD様(新潟県新潟市)@stack_board
  2. ギャラリーで個展を開催したり、文具の販売をしている新潟市内のレンタルスペース。「あまり紙には福がある」は作家さんやものづくりが好きな人に大好評とのこと!


    折り紙ヒコーキ協会様(広島県福山市)@oriplane
  3. 折り紙ヒコーキ協会様(広島県福山市)@oriplane
  4. 広島県で折り紙ヒコーキを通して、日本文化の伝承や国際交流を目指す団体。新潟印刷のあまり紙でヒコーキを作ってくださいました。スペシャルコラボ企画「紙ヒコーキとばし大会」の開催も決定しています。

    企画では、ギネス世界記録™保持者(紙飛行機の最も長い滞空時間)の折り紙ヒコーキ協会の会長様に15機の形の様々な紙ヒコーキを作成していただき、弊社スタッフがヒコーキを飛ばします。送っていただいた紙ヒコーキの中にはギネス世界記録を出した同じ形の紙ヒコーキ(ゼロファイター)もあります。新潟印刷のYoutubeでイベントの様子を公開する予定です。ぜひご覧ください。


    折り紙ヒコーキ協会様(広島県福山市)@oriplane
  5. ウニアトリエ様(新潟県新潟市)@uniatelier_net
  6. 新潟市の子ども向け絵画教室「ウニ☆キッズ」であまり紙を使ったクラフトが行われました。元気いっぱいに思い思いの工作に取り組む姿が印象的でした。


    ウニアトリエ様(新潟県新潟市)@uniatelier_net

新潟印刷[公式]PriPro@Twitterでは、ほかにもさまざまな企業様の活用事例や残紙を使ったクラフトなどを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

まとめ

こ「あまり紙レスキューし隊」を通して、これまで新潟印刷を知らなかった方々とのつながりができてうれしく思っています。ものづくりに携わる企業として、持続可能な社会の実現を目指し、今後も活動をパワーアップさせていきたいと考えています。

「紙を使って〇〇を作ってみたよ」「こんな紙も使ってみたい」など、みなさんからのお声やアイディアをいただけると大変うれしいです。「あまり紙レスキューし隊」をこれからもどうぞよろしくお願いします!

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