「Pri★Pro」ブログの配信がスタートして10カ月。印刷会社としてみなさんの疑問やお悩みにお答えするために週に1回配信を続けてきました。新潟印刷には「営業のプロ」「デザインのプロ」「資材のプロ」など各業務に関わる「印刷プロ」がたくさんいます。そんなプロ集団の力を集結してWEBに特化したサービスを提供するのが「PriPro」です。
今回は35記事の記念記事として「Pri★Pro」について制作秘話やブログに込めた思いをご紹介します。2022年の年末のご挨拶もかねて、これからのメディアやコンテンツのあり方についてお話させていただきます。
「Pri★Pro」の名前の由来
まずはブログのタイトルの由来についてお話します。メインタイトルの「Pri★Pro」のPri=プリント、Pro=プロを指し「印刷のプロとしてみなさんのお悩みを解決したい」という思いが込められています。印刷の発注は工程が多くお客様にとっても労力がかかる作業かと思います。このブログは発注をするお客様の負担を減らし、スムーズに作業が進められるようにと誕生しました。
中小企業では専任のマーケティング担当が不在で、自身の業務の合間を見つけて広報に取り組んでいるケースがよく見られます。「新製品のマーケティングを担当することになった」「とりあえずチラシが作りたい」「上司にブランディングが大事って言われたけどなにをどうすればいいの?」など誰に相談してよいかわからずに困っている方も多いのではないでしょうか?
新潟印刷のHPのトップに「応えを描く、メディアを。」という一文がありますが、わたしたちが提供すべき価値はメディアやコンテンツを通して、広報やマーケティングの課題を解決することだと考えています。ブログのサブタイトルの「メディアとデザインの必勝ログ」には、他社のコンテンツに打ち勝つメディアとデザインを一緒に作っていきましょう、という少し強めのメッセージになっています。
スタッフおすすめ記事
「Pri★Pro」の記事の中からぜひみなさんに読んでいただきたいおすすめの記事を紹介します。ブログのテーマはスタッフで話し合って決めています。印刷に関することやマーケティングに関することなど、幅広いトピックをピックアップしています。
デザイン講座シリーズ
社内でも人気があったのか「デザイン講座シリーズ」です。「わたしはセンスがないからデザインは無理」と思っていませんか? このシリーズでは、デザインに必要なのはセンスではなくルールだ、というテーマで、デザインのポイントとして「レイアウト」「配色」「フォント」のルールを掲載しています。全4回のシリーズ構成で、人間の行動や目線の法則に基づいた制作ルールを記載しているので、センスや経験の有無に関係なく良いコンテンツが仕上がります。チラシやポスターの紙媒体だけでなく、SNSの投稿やバナーにも応用できるので、ぜひコンテンツ作りにお役立てください。
【デザイン講座】目を引くビジュアルとは? レイアウト・配色・フォントが重要
集中デザイン講座~vol.1 【レイアウト】目を引くビジュアルのレイアウトを考える
集中デザイン講座~vol.2 配色 ビジュアルを左右する重要な配色
集中デザイン講座~vol.3 フォント 実に奥が深いフォントの世界
ブランディング特集
今やマーケティングに欠かすことができない考えの一つとなった「ブランディング」に関する記事も多数掲載されています。ブランドの目指すところを明らかにし、社員の意識を高める「インナーブランディング」、会社のファンを増やし、ビジョンに共感してくれる求職者を集める「アウターブランディング」の進め方を紹介しています。
企業にとってブランディングが重要だという件を徹底的に紐解く
Q.「WEB戦略」ってどういうこと? A.「WEB戦略」ってこういうこと!
「ブランドブック」制作でブランド戦略を拡大!役割と制作手順を詳しく説明
【PR動画】が熱い! 企業ブランディングの旬は動画活用という話
印刷技術&紙の魅力特集
あらゆるシーンでデジタル化やペーパーレス化が進む現在でも、紙の魅力は衰えません。多くの企業が紙のカタログやDM に予算をかけているのがその証拠です。高精細な印刷・抗ウイルス機能がある印刷・色表現が鮮やかな印刷など印刷技術は時代の流れに合わせて日々進化し続けています。40年以上モノづくりに取り組んできた新潟印刷の技術をお届けしたいと考えています。
ペーパーレスで経費削減!? これからの印刷物の在り方を考えてみた
高精細印刷「FMスクリーン」方式とは? 本物の美しさを再現する印刷技術
【特殊印刷の技法まとめ】抗菌・抗ウイルス・メタリックシルバー印刷など
今どきのカタログ制作事情をのぞき見!? なくなることはない紙カタログの魅力
まとめ ―2022年、年末のご挨拶
2022年の3月からスタートした「Pri★Pro」。ここまで読んでいただきありがとうございました。みなさんの「これ、どうしたらいいんだろう?」というお悩みに応えられるよう、今後もさまざまなテーマを掲載していきます。
メディアやコンテンツには人を動かす力があります。それらに関わる責任と誇りを大切にして、みなさまと共に歩んでまいります。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。